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Inter Planetary Optimal Storage(IPOS)プロジェクト概要と投資評価

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IMOプロジェクトの解説
IMOプロジェクトの解説

IPOSは、分散ストレージシステムです。システムにおける利用料をIPOSコインで支払います。

IPOSの公式情報

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IPOSの概要

IPOSは、分散のストレージシステム、いわゆる分散型Dropboxに相当します。グローバルデータストレージの巨大な市場の需要と供給における不均衡の解消を目指していきます。

新たなモバイル通信技術の5Gの登場により、データの通信が高速化し、あらゆる機器がインターネット上につながるようになっていきます。これは、IoT(Internet of Things)と呼ばれています。IoTが普及すると、機器から出力されるデータの保管先となるストレージ容量が不足すると言われています。また、従来のストレージサービスでは、集中的であるため、サービス品質やその継続性がストレージ提供企業に強く依存することとなります。

IPOSでは、一般人がストレージの空き容量を提供します。アップロードされたファイルは、彼らのストレージに分割、複製され、さらに暗号化されます。これにより、ストレージ提供者からは内容がわからないようにファイルが保管されます。

IPOSのベースに改ざん不能な技術であるブロックチェーンを加えることにより、アップロードされるファイルやダウンロードされるファイルの真正性を担保することができるようになり、利用者は低コストで安全、そしてプライバシーが確保されたオンラインストレージを利用することができるようになります。

IPOSプロジェクトは、再起のためにIMO Eco Systemの「Return of the Kings」を使い、従来のAICCトークンをIPOSトークンにスワップし、プロジェクトをリニューアルしました。そして、2020年2月20日からIMOトークンセールのラウンドが始まりました。

IPOSの特徴

信頼性が高い

IPOSでは、ファイルが断片化され、世界中のストレージに分散されて保存されます。これは、データが失われたときにファイル全体が失われることを防ぐためです。

万が一、保管先のストレージでファイルの断片が消去されても、整合性がチェックされるため、失われた断片を保管する別ノードが断片の復元を行います。

ファイルのアップロード、ダウンロード時の断片の暗号化は、利用者の端末で行われるため、途中の通信経路で何のファイルを送受信しているかは第三者からは判別できなくなります。

サービスの可用性が高い

IPOSの分散ストレージでは、ノード全体に負荷を分散させることで可用性を向上させます。可用性とは、どれだけシステムが継続して維持できるかということを指します。

分散ストレージには、ここが障害を起こせばストレージサービスが止まる単一障害点は存在しないため、分散ストレージを構成するすべてのノードが止まらない限り障害が起きないほど、高い可用性を確保することができます。

管理コストが削減できる

集中化されたオンラインストレージの大きな問題が、データの重複です。これにより、ストレージサービスの提供業者は、本来であれば不必要なストレージ容量を用意しなければなりませんでした。

IPOSでは、ブロックチェーンを使いファイルをハッシュ値ベースで管理します。ハッシュ値で管理することにより、ファイルの重複を防ぐことができ、IPOSネットワーク全体のストレージ効率を上げることができます。

IPOSで使われるコイン

IPOSのエコシステムでは、IPOSコインが発行されます。初期段階ではERC20規格で発行され、後にIPOS Chainのネイティブコインに1対1でスワップされることになります。総発行数は10億IPOSになります。

ストレージの利用者は、IPOSコインを支払うことでストレージ容量とトラフィックを得ることができます。

また、ストレージ提供者となるノードは、ストレージネットワークに貢献しているとみなされ、マイニング(PoC:Proof of Capacityによるコンセンサスアルゴリズム)による報酬が支払われます。報酬の要因は、ハードディスクの空き容量や可用性、ネットワーク帯域幅などで決定されます。ノードになるためにはIPOSコインをデポジットする必要があります。

マイニングには、総発行数のうちの90%が割り当てられており、20年かけてすべてがマイニングされるようになっています。2年ごとにマイニング報酬が下がっていく仕組みになっており、早期にネットワークに参加したノードが得する仕組みになっています。

IPOSコインの循環構造

IPOSコインの循環構造

また、データを無効化したり消失化させたノードに対しては、デポジットされたIPOSコインが差し引かれる形でペナルティが課せられます。

IPOSマイニングマシン

IPOSマイニングマシンIPOSでは、IPOSのノードとなるプロジェクト公式のマイニングマシンが発売されます。

このマイニングマシンは、マイニングと謳っているものの、単にストレージの容量を提供するため、ビットコインのようにプロセッサの電力を消費するものではありません。

そのため、30W以下というで低電力で運用することができます。

参考までに、IPOSのノードの推奨構成は、4コアCPUに8GBのメモリ、10TBのストレージ容量になります。

IPOSのロードマップ

2019年Q4

  • IPOS の技術的実現可能性調査および検証
  • IPOS 1.0 ホワイトペーパーリリース
  • プロジェクト公式ウェブサイト

2020年Q1

  • IPOS Dapp 1.0 の公開
  • IPOS テストネットワークの稼働
  • IPOS プールのテスト

2020年Q2

  • IPOS ネットワーク 1.0 公開
  • ブロックブラウザの稼働
  • IPOS マイナーのオンライン

2020年Q3

  • グローバルノードの募集
  • IPOS Dapp 2.0 の公開
  • IPOS エコロジカルレイアウト(開発者)

2020年Q4

  • IPOS ネットワーク 1.0 の公開
  • 産業用アプリケーションの開発
  • より多くの製品とサービスを開始

2021年以降

  • より多くの業界アプリケーションのドッキング等
  • 接続可能なエコシステムの拡張等

筆者の投資評価

<2020年2月時点>

IPOSに限った話ではありませんが、世の中には監視を嫌う人が少なくなく、そのような人たちにとっては分散ストレージは、中央組織に監視されないデータ保存手段の一つとなることでしょう。また、ブロックチェーンを使ったアプリケーションの保存先として使われることで、エコシステムが持続可能にできることが期待されます。

IPOSの競合は、FilecoinやLambda、IPWebなどがあり、先行しているプロジェクトに勝つためには技術以上にマーケティングが優位である必要があります。利用者は、サービスの細かいところまでは気にしないためです。

既存の集中型ストレージは、一定容量まで無料で使えるのが普通であるため、トークンを払うIPOSはこのメリットを上回る魅力が必要になります。これは、分散ストレージ全般にいえることです。この解がない限り、分散ストレージの思想が素晴らしくても普及しない可能性があります。

上記を総合すると、IPOSトークンは長期保有は適さないと判断できます。IMOの仕組みに伴う、トークンのバイバック&バーンで価格が上がっているときにトークンを売却することが、最も良いパフォーマンスを得られるといえるでしょう。

上記は筆者の考えであり、当然ですが投資に100%確実というものは存在しません。トークンに投資をする際は、くれぐれも自己責任のもと、生活に支障が出ない範囲の資金にとどめるようにしてください。

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